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2013年8月11日日曜日

「キース 自分で確かめろ・・・真実を!」~中公文庫版地球へ・・・第二部感想part4


「思い出せ 捨てた記憶はそれぞれが持っていくべき大切な鍵だ」


シロエが倒れたことや、ジョミーのことを
みんな忘れています。
それはもちろんイライザ(マザー)の仕業。
そのことに腹を立てたキースの脳内にはシロエの言葉が甦り、フロア001を調べに行こうと席を立ったところでまたジョミーのテレパシーを受けます。

2013年8月10日土曜日

「納得できるのか」~中公文庫版地球へ・・・第二部感想part3


「人のいいサム 地球へ行きたかったろうに!」


「変じゃないか。地球に住みたくても住めないものがいる。いくら適性だからって一生地球を憧れて宇宙で死ぬ奴もいる」byキース

卒業前の練習飛行で、メンバーズに選ばれたのはたったの8名。
サムはメンバーズには選ばれずパイロットになる事が進路として決定します。
キースのSD体制批判・疑問は始めからですが
サムの事であるという事もあり、感情的になっています。


「むしょうに腹が立つ!あのあきらめの入り混じったやさしい感情ーーあれにふれると」


キースの教育システムの疑問に呼応するかのように、(ミュウ=SD体制の不適合者)ジョミーの地球の最高議会vipとの会談を求めるテレパシーがキースの船を襲います。

キースは平気でしたが他の船員たちは気絶。
すぐにたたき起こして墜落の危機は脱しますが、
同時進行で立ち入り禁止区域に立ち入っていたシロエはESPチェックを受けさせられることになります。


「英雄気取りのキース」


チェック後に逃げ出したシロエはキースの目の前で力尽き、彼に自室まで運ばれます。
なんで連れてきたのかは、さっきのテレパシーで見たミュウと(ジョミー)シロエの姿が被ったからですかね。
格闘になったり、言い合いになったり
この辺りは少女漫画らしくて素敵に意味不明。

キースの手を上げるキャラクターはここでの
シロエとのやり取りから固まったようですね。
「なんで?」ってくらいバシバシひっぱたいています。シロエは殴らなきゃ黙らないから必要行動とも言えますが、殴ってもだまってないよキース。


「ばかな・・・! 取り残されるだけなのに」


シロエの意志の強さ=僕は絶対に忘れない。生まれてきたからには自分の意志で自分の運命を選ぶと決めていた(その結果は死)。
という考えはキースには理解も想像も出来ない事でしたが、彼が自分の意思を固く守ったように
マザーイライザはシステムを守らねばならないという答えをキースは導き出します。



2013年8月9日金曜日

「何て意志の強さだ・・・」~中公文庫版地球へ・・・第二部感想part2


「でも結婚なんて結局は挫折でしょう?あるのはせいぜいなぐさめだけ。」


スウェナのことやら、キースと成績の
トップ争いをしたりやらでシロエとキースの
対立関係は周知の事となり
ゲームルームでキースとシロエが別々にゲームをしていてシロエがキースを挑発します。
アニメではキースがゲームに勝利し、これ以上付きまとうなという流れでしたが
原作では勝負すらせず立ち去ろうとしたことで
シロエから「エリートというのは腰抜けだ」と馬鹿にされ、
シロエを殴ってしまい、喧嘩になりかけますが
サムが止めに入り、周りの者たちも止めに入って
キースはマザーからコールを受けます。

たいていの場合コール(呼び出し)というのは良くないものという生徒たちの認識ですが
キースの場合はマザーは道しるべとしての役目を果たしています。

場所はいかにもコンピューターという一室。
マザーは実体化していてその姿はその者の
近しい女性の姿、母親だったり恋人だったりで現れ、
キースのマザーは顔はハッキリしてませんが
神話の様で和服な服をきて、黒髪の長髪の女性です。
後の設定ですが、キースの母親はミュウの船にいる占い師のフィシスなのであの姿なのでしょう。



「抽象的な夢 苦痛の叫びが聞こえてきそうな・・・」


コールの後個室に戻ったキースが見た夢は
シロエの夢。
けれども形を成さない漠然とした夢。
本人は、毎夜の悪夢として成人検査の時に
過去の記憶を消されたことを夢に見て、
そのことが今の機械に反抗的な人格になった原因の様です。


「こういう席にまで着てくるなんていじらしいね」


時は流れて新年会のパーティまで飛びますが
衝突は無いまま、シロエは噂でキースが過去の記憶を持っていない事を聞き、
彼の出生のことを調べ始めます。


2013年8月7日水曜日

機械の申し子~中公文庫版地球へ・・・第2章感想part1


「シロエと呼んでください」


主人公ジョミーのソルジャー承認の後、
成人検査突破組は何をするのかの話です。

2013年8月3日土曜日

地球へ・・・中公文庫とアニメ版のレビューです


「原作派かアニメ派か」


1977年~1980年に連載され
2007年にテレビアニメとして放送された
竹宮恵子原作作品「地球へ・・・」の中身とそれについての感想ブログになります。